〈あとがき〉


最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。


この作品はただただ自分の書きたいように書いた作品でした。


文章がよく分からなかったり、何を書きたいのか分からないことも多かったかと思いますが、少しでも面白かった、と思っていただければ幸いです。


このような裏社会に触れることはまずまずないと思いますが、登場人物のように苦しんだり傷ついたりしている人はいるかと思います。


命を投げ出してしまいたくなったりしまったりすることもあるのではないかと。


実際私も、死にたいと思ったことは数え切れないほどです。


そんな誰かに、この作品が届いて、誰かを救えるとまでは言わないけれど、誰かが現実から逃げたい時の助けになるような作品になることを願っています。


桃乃莉音