顔に熱がこもっているようだ。 きっとゆでダコみたいになっているだろう。 「このチョコパイは斉木くんにじゃなくて後輩君にあげるべきかなぁ!」 「本当ですね。笑」 「本当に申し訳なかったです。」 「もう終わったことですから。それにまたこうやって3人で話せるようになったし。いいですよ。もう謝らないで。」 「ありがとうございます。」 1ヶ月ぶりの3人での会話はとても楽しくてあっという間に休憩が終わってしまった。