でも、楽しんでる時でさえも皐月のことが頭から離れなくて、ずっと会いたかったんだよ………


それは言えないけど、、今やっと会えて、この2人だけの時間が嬉しくて幸せで………



皐月のこの雰囲気がとっても私には心地よくて…





「もうすぐで夏も終わるな…」


「そうだね」


「結局さ、好きな奴といい感じなの?」


「どうだろう」



不意に聞かれた質問に曖昧に誤魔化せば、




「飽きないよな〜振られたら良いのに!」



そう言われて、胸がズキっと反応して、上手く答えれない私に、



「うそ!叶うと良いな!羨ましいな、そんなに想われてて妬けるな〜」






その一言で、私の想いが溢れ出す_______






   「なに言ってんの私が好きなのは…」