私の名前は佐藤 結衣
中学を卒業して、高校は行かず働くことに。

家庭環境があまり良くなかった私は、
親と住むのは嫌になってしまって
離れの家を貸してもらって1人で生活することに。

働く場所を考えたりしていたら、
父親から、
｢知り合いの店だからこの場所で働け｣
そう言われて場所を見ると両親が働いてる場所の
隣の小さいスーパー。

年齢もあり、なかなか仕事場所が見つからなかった私は
そこで面接を受け合格をして、
仕事をする事に。

今の時代必要不可欠な携帯電話も持っていなくて
周りの子は高校に行って楽しそうで、
流行りの音楽や動画について話し合ってたり…

元々行きたい高校があって必死に親に説得したんだけど、
｢別に行かなくていいんじゃない？｣
｢学費高いし自分で払えるんだったら行きな？｣

そう言われて貯金も何も持ってなかった私には
無理な話だった。

小さい頃から家庭内暴力が日常的にあったり
悲しい言葉を浴びせられ続けてきて、


何のために生きてるんだろう

愛ってなんだろう

消えしてまいたい

そう思うことが増えてしまった。

朝早く起きて仕事をして、夜家に帰って。
でも離の家だから両親の家は近くて。
その近くすら、家すら見たくなくて夜中何も無いのに
外にフラフラ行くことが増えた。

話しかけてくる人は沢山居た。
そのうちの1人がストーカー気質で、
仕事場まで偶然を装って来たり、帰り道に居たり、
最後には半ばレイプ状態でヤられて、その場面の記憶があんまり覚えてなくて、
でも初めては好きな人がよかったなぁ…って
涙が出てきた。


仕事をして溜まったお金で両親に内緒でiPod touchを買って、WiFiが繋がる場所に行って、
SNSをやることにした。