それから、私は亮弥さんとたまに電話をするようになった。
朝、仕事に行く前、あの公園で話す日も増えるようになっていく。
少しずつ、亮弥さんに心を許し始めているのが自分でも分かった。
「あの……今度、一緒に出かける話って……」
「うん、俺はいつでも玲乃と出かけたいよ。一緒に出掛けてくれるの?」
「はい……」
「玲乃はどこに行きたい?」
「前に亮弥さんが言ってた映画とショッピングで大丈夫です」
「了解。楽しみにしてる」
亮弥さんの「楽しみにしてる」と言った時が、本当に嬉しそうで私は顔に熱が集まるのが分かった。
その後、亮弥さんと予定を合わせ、一緒に出かけるのは来週の土曜日に決まった。
「あの……亮弥さん」
「ん?」
「またね……です……」
「玲乃は本当に可愛過ぎるよね」
来週の土曜日は、一体どんな日になるのだろう?
朝、仕事に行く前、あの公園で話す日も増えるようになっていく。
少しずつ、亮弥さんに心を許し始めているのが自分でも分かった。
「あの……今度、一緒に出かける話って……」
「うん、俺はいつでも玲乃と出かけたいよ。一緒に出掛けてくれるの?」
「はい……」
「玲乃はどこに行きたい?」
「前に亮弥さんが言ってた映画とショッピングで大丈夫です」
「了解。楽しみにしてる」
亮弥さんの「楽しみにしてる」と言った時が、本当に嬉しそうで私は顔に熱が集まるのが分かった。
その後、亮弥さんと予定を合わせ、一緒に出かけるのは来週の土曜日に決まった。
「あの……亮弥さん」
「ん?」
「またね……です……」
「玲乃は本当に可愛過ぎるよね」
来週の土曜日は、一体どんな日になるのだろう?