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「ねぇっ、緋彩!白根くんとの関係もっと詳しく教えて!!」






昼休みになった瞬間。

茉織は私の席にきて教室に響き渡るほどの大声で言った。なにか宣言するときみたいに私の机をバンッて叩いてるし。




どーでもいいけど、茉織って彼氏いたよね?なんでこんな男好きなんだか。そのうち彼氏に振られそうな気がするんだけど……?

というか質問攻めにあっていたら、魅音に文句を言えないじゃないか。





「いや……、本当にただの幼馴染だよ?」


私は話を早く切り上げるために何もないことを強くアピールする。



「あんまり…仲も良くないし……。」

今度はあはは〜と笑って誤魔化す。



「でも!!」


やば、この人と話してたらきりがない。
適当な理由つけて逃げよ。


私は内心ため息を付きながら、慌てているのを装って話を切り出した。




「ごめんねっ!私、委員会の___」


そして、そんなときだった。