深く眠っている京に毛布を














しっかりかけて部屋をでた














ｶﾞﾁｬ














リビングに戻ると














樹くんたちがケーキを準備してくれていた














愛「あいつ、寝ちゃった？」














「うん、ぐっすり」














春「懲らしめておいたから、樹くんが」














樹「ふふ、」














少し楽しそうな表情をしている樹くん














愛「ケーキ食べちゃおうか」














「食べる！」














愛「はい、どうぞ」














凛がすきなフルーツタルト














「いただきま〜す！」














まずはタルト生地から














「美味しい」














愛「ふふ、よかった」














あっという間に食べきってしまった














愛「おいで、凛」














「うん」














なんだろう














愛「抱きしめてあげる」














「うん、抱きしめて」














そういうと、ねぇねは抱きしめてくれた














「ねぇね、ありがとう」














愛「ん？」














「凛のそばにいてくれて」














愛「これからもずっと、そばにいるよ」














その言葉を聞いて今日も眠りについた














Fin.