「宮道?黙ってどうしたの?」

坂井が話しかけてきた

「いや、なんでもない。ちょっと考え事してただけ」

危ない、危ない、いつものキャラを保たないと

「ねえ、なん」

「椅子並べの女子ー!ちょっと集合」

タイミングよく先生の声が響いた

「ほら、坂井。先生が呼んでるぞ。いってこい」

「あ、うん」

尾巻に諭され先生の元へ行く坂井
何か言いかけてたけどなんだろうか

まあいい、好都合だ
尾巻に坂井のことどう思っているのか聞いてみよう