裕之は仲間数人と一緒に談笑しながら食堂へ入ってくると、そのままカウンターへ向かって注文をしはじめた。

いた……!!
お目当の人を見つけたことで美保の体温が急上昇していく。

やっぱり食堂を使ってたんだ!
予想が当たっていたこと、普段はしない行動を起こせたことで胸の中がいっぱいになる。

よかった。
これで一歩前進できたかな!?