うわ…私本当に色々な人たちに迷惑かけてるじゃん…。

「ごめ…なさ…。迷惑かけて…」

「誰も迷惑とか思ってないよ。
ただ心配はしてくれてるだけ。」

「ごめんなさい…。」

「謝ることないよ。
ありがとうって言えばいいんだから」

「…うん…ありがと、ございます…。」

先生は私のいるベットに腰かけると、うん、と小さく頷いた。

「今はどんな感じ?」

「力が入らなくて…。」

そこまで言って、急に呼吸がしにくくなってきた。