「ふぅーーーー!」 このまま戻るのもあれだし、1時間位サボっても大丈夫だよね? うんっ! 大丈夫っ!!! 入口で、そのまま座るのもあれだし… 人目が無さそうな場所を… そう思って向かったのは、出入り口のまさにその上。 人目も付かなければきっと風が気持ちいいっと思った。 「よしっ!登るかっ!」 手摺に手をかけて一段ずつ登る。 登ることに夢中で誰かが屋上に来たことも知らなかった。 「…下着、見えてる」