「はぁー」
大きな溜息をしながら席に座ると何事も無かったかの様に新堂先輩が座っている。
「ケーキ早く食べなよ?」
そう言いながら、ホークで苺を取り私の方に向ける。
うっ......。
苺に罪は無い。
苺に罪は無い...。
パクっ!!!!
「クスッ。まさか食べてくれるとは思っていなかったよ」
「!!!!」
わたし、何やってるんだ!!
ついつい友達のノリみたいに食べてしまった。
何だか凄く恥ずかしくなって顔をそのまま新堂先輩から背けた。
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