「私が御社を希望する、、、、」
夏鈴は家でも明日に備えた面接の練習をする。

陸斗が研究室から帰ってきた。
陸斗は教授からの推薦をもらって、面接を受け、建築士として就職を決めている。

「夏鈴、明日の練習?」

「そう。今から緊張してる。」

「大丈夫だよ。自信もちな。」

「そんなん無理だよ、、、。でも乗り切るしかないね。」

「夏鈴、最近頑張ってるし、明日は夜外食しよう。俺の奢り。」

「いいの?ありがとう。楽しみ!」

「今日は早く寝なよ。お風呂入った?」

「まだー。」

「じゃあ入っておいで。」

「わかった。じゃあ、先入ってくるね。」