その後、ドライブをし、おしゃれなレストランに着いた。

「ここは?」

「今日予約してるんだ。入ろうか。」

そう言って夏鈴の手を引き、入っていった。

ごはんはとても美味しい。夏鈴はとても幸せだった。

デザートが運ばれてきた。

「夏鈴、ほんとうはここで気持ちを伝えようと思ってた。まあ色々あって車の中になっちゃったけどな。全然きまってなくてださいな、俺。これ受け取ってほしい。」

陸斗そう言って、夏鈴に箱を渡す。
中にはきれいなネックレスが入っていた。

「きれーい。こんな素敵なのいただいて、とても嬉しいです。」

「よかった。つけていい?」

陸斗はそう言って、立ち上がり、夏鈴の首につけた。

「似合ってる。」

「ありがとうございます。」

2人はその後もたくさん話した。