それから嫌々ながらも準備を済ませ
食欲もわかないままリビングで座っていると

ビンポーン!

家のインターホンが鳴った。

母「 あら?こんな朝からどなたかしら?」

すぐさま母が玄関に向かった。


母「あらーーーー!彩香ちゃん!ちょっと美奈ーー!彩香ちゃん来てくれたわよー!


どうやら彩香が来てくれたようだ。

きっと昨日のことが心配で来てくれたんだろう。

昨日、メッセージくれてたけど返せなかったし…


美奈「今行く…」


私は重い体を持ち上げ、玄関へと向かった。