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美奈「…ッ。やってしまった…」

あの後私は
相沢くんを置いて、1人で帰宅。

私は自室のベットの上で
頭を抱えていた。


最低だ…私。


相沢くんは
親切で心から私を助けようとしてくれていた。


それなのに…

私は差し伸べてくれた手を振り払った。
自分が傷つくことを恐れて。


自分勝手な感情で
相沢くんの優しさを踏みにじったんだ。



美奈「…ごめん…なさい…」


もう相沢くんに合わせる顔もない。


何度も襲ってくる激しい自己嫌悪。



その夜は
やっぱり眠れなかった。