山神帝の過去を知り、
彩香に相談にも乗ってもらったおかげで


ようやく私の心も
現状についていけるだけの落ち着きを取り戻した。


私にできることがあるなら、
できる限り協力しよう、そう思っていた。


美奈「だけど…」


あの会議の一件から
山神帝との接触はほぼない状態。


んんー…


協力って、、どうすればいいのだろう。



自室でベットに寝転びながら、
うーん…と唸っていた。


だって…


そんなタイミング良く
物事が進むわけ、ないしね…。


そんなことを考えているうちに
次第に瞼が重くなり、
意識を手放したのだった。