「マリア・イリュシア様〜」
今日はテスト返却日…私プリンセスなんだけど勉強は好きじゃないんだよね…
「頑張ってね」
先生に言われて私はテストに目を落とした。
えっ…29点…?ほんとに…?
赤点どころか…補習だよ…。

てか…レトに怒られる…
「プルルル〜」 スマホがなった。げっレトだっ…。
「はい…」
「姬様?テストの点数は??」
「29点です…」
「バチバチ赤点じゃなんですか…」
「じゃあ、レトが勉強教えてくれない、?」
って何いってんのわたしっ
「いいですよ?やってやろうじゃないですか!」
え?!マジで?!

レトとの二人きりの時間を手に入れたっ!



続く