そんな目で見られたら、断れるものも断れない…



「い、いいよ…」



「本当!?」



「うん!」



ついOKを出してしまった私



まぁ、見るぐらいなら…



その思いが甘かったと私が思うのはすぐ後だった…



私たちは大群の中に入っていった



よけい化粧臭い…



せまいし、暑苦しい…



やっと私たちは前の方に来れた



つ、疲れた…



「キャーーー!!涼様ーーーー!!」



様?!この世で様付けされるのは、大金持ちでしょう?



私は様付けさせられほどお偉い『涼様』とういう奴の姿を見た



むーん…



顔はまぁまぁ?



カッコいいって分類には入るかな?