全てが終わる頃には立ち上がることすら出来なくなっている。

「ひめかが帰ってくる前に全部片付けとけ」

その声に従って私は片付けを始めた。

割れた瓶に割れたお皿。
何本ものタバコの吸殻に、
私がつけた血の跡。

もう死にたいんだ。
もう死にたい。
もう解放してよ。


もう、、、生きてたくない。