雪の匂いにキミとの恋を

恋愛(ピュア)

遊野煌/著
雪の匂いにキミとの恋を
作品番号
1714131
最終更新
2023/12/29
総文字数
4,114
ページ数
7ページ
ステータス
完結
PV数
1,653
いいね数
11
栞菜は五年前、恋人だった琢磨から突然別れを告げられる。それ以来、栞菜は誰と付き合っても琢磨以上に好きになることができず恋愛から遠ざかっていた。

そして栞菜の誕生日の夜──初雪が舞い落ちる。栞菜は琢磨との約束を思い出すと、ある場所へと向かう。

私はずっと忘れられなかった。
──雪の匂いにキミとの恋を


※表紙、作中画像はフリー素材です。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

雪国在住なので作者様が伝えたい『雪の匂い』分かる気がします❄️鼻につんと来る冷たい風、硬い空気感が、あるはずのないこの『雪の匂い』というワードでさらに登場人物のなんとも言えない孤独感を漂わしてセツナイです。
ここに『タバコ』の匂いが加わり自分より大人の男性と、まだ子供っぽさが残る自分への卑下まで想像させてしまう作者様の凄さを感じました。
ラストはハッピーエンドで終わるところも読者に冬から春への季節の移り変わりを期待させて良いと思いました。

2024/05/19 14:47

この作品のひとこと感想

すべての感想数:4

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