「え、もしかしてダメだった?」

『ダメに決まってる!!』


かつてないほどの大声で反対してしまった、、

「そっか、じゃあまたね」


呆然と立ち尽くしてる私にそう告げてセラくんは学校まで走って行った。


拗ねた?

いじけたような声色にそんなこと感じたけど、私なんかでいじけることある?






猫みたい…


そう思ったけどまだ聞こえてるかもしれないから口に出すのはやめにしといた。