200メートルくらい進んで赤信号の交差点で止まってる先輩を見つけた。




「先輩っ!!純恋先輩!!」


ビクッと肩を振るわせ、振り返って俺を見るなり逃げようと走り出した。


「ちょっとまってください!」

足の長さが違うからかいとも簡単に追いついた俺は逃げられないように進行方向を塞ぎ軽く腕を掴んだ。






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