「えっと、、失礼します!」

取り敢えず逃げよう!

善は急げとかなんとかいうし早く出よう、うん。


「待ってください!!」


後ろからそんな声が聞こえたけれど無視して進む

少し良心が痛むけれど仕方ないことだと割り切るしかない


心の中で謝って素早く女の子たちの間を通り抜けて

「えなに怖い怖い、
そんな顔で向かってくるなー!」

と言う歌恋ちゃんを引っ張って屋上に向かっていく。