こんにちは。

私、山寺愛美。

今、空港に着いた所。

今日は留学先のアメリカから帰国してきた日。

「愛美!」と私の名前を呼ぶ人、この人は私の兄、山寺拓人。

今日は拓兄が迎えにきてくれた。

私は「拓兄だけかぁー」と心の中で思い車に乗った。

愛「町並み変わったねー」

拓「あぁ大分変わったな。お前今日何する?」

愛「荷物の整理とかして片付けするかな」

拓「そうか。オレは今日、風雅の倉庫に行くん
 だけどどうする?」

私は一瞬戸惑った。というか驚いた。

だってあそこは…

と考えているともう一度拓兄に

拓「行くのか行かないのかどっちだ」と言われ
 た。

私は咄嗟に「行く」と言ってしまった。

拓「じゃあこのまま倉庫に向かうぞ」

そう言われて私は倉庫に向かった。