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「うわ…っ、寒……。」


「ですね。」


カフェを出た瞬間体に触れた風が冷たすぎて、一気に体の奥が冷えた。





……さっきの柚燈の姿を見たときみたいに。








叶葉さんに話を聞いてもらったあのあと、私たちは打ち合わせと作業をずっとしていた。


遅れて始めたせいで、カフェを出たときにはあたりは薄暗かった。