「しかもねぇ…超…キザになってた!」


「ぅっわ、キモいな」



「ね~!!!!」



あたし、星川紅は今

屋上での…対談中~


さっきのことはショックすぎたのです~。



ありえないっ…

あのデブが…キザにぃっ?



しかも、

あの格好良さは…萌えるぅ///



って…

何萌えてんだろ…吐きそう。


((隼人に失礼でしょっ





―ヒュゥゥゥ…


「ぅ゛っ…さぶ…」



今日の天気は…

*晴れのち、晴れ*


天気予報ひどっ!あたしは今、ブレザー洗濯中なんですよっ!?





…ポテッ

ん?


「ココ、暖けぇだろ?」


「ん///」


あたしの顔は、優史のブレザーと

太い腕に包まれた。



ファァッとした、温度は…すご~く気持ち良い。


こんなにドキドキしたのは…何年ぶり?


昔のことを、思い出す。




―8年前


「す、好き…です。」


…えっ?

こ、告白かぃぃ!