この時代、俺は体重“40㌔”のデブだった。

小3でこの体重はヤバかった。



今日こそ告白!と思って、隣のクラスの紅を

勇気をもって呼び出してもらった。




「…はぁ~、まじですぐしてよね」


「///」


友達でわない、

男の子を通じて…やっと


裏庭に連れて来た。



「…早く!トランプしてたのよ~?」


「…あっ、あの!」



「… …」







―ドキンッ ドキンッ


「す、好き…です。」




言った、俺は見事…成し遂げた。

このときはまだ、


交際なんて考えてもいない歳だ。



でも… …



「「ヒューヒュー!」」



「え?」


紅が振り返った瞬間、


俺は…氷のように、凍りつく。





…な、んで



「ぅわぁぁぁ////」