イキナリの告白?!

私は猛烈にパニくった。



…嘘

だよね?


ど、ドッキリ?とか。


ありそー、

アハハハハ…

ってないか。



―10年前…



「はじめまして、優史クン!」


「はじめまして…紅チャン…」


5歳の私達は、

すごく早く、仲良くなった。


そんなある日…



―タタタタッ

「紅チャーン」


「あ、優史クンっ」


久しぶりに会った日だった。

私の家族は、旅行に行って

帰った日。


この日は川原で遊ぶことにした。


バシャバシャ


「きゃはは」


2人は、楽しそうに遊び。

寝転がった。


「ネェ、紅チャン」


「なぁに?優史クン」


「僕のこと、…好き?」