ココって…


ココって…



「紅!早く!」


「…ぅ、うん」



タタタタタッ


ねぇ


優史?

貴方は何がしたいの…

こんなところに連れてきて



私はどうしたらいいの?


困っちゃうじゃん…。



―カランッ


「これに着替えて」


「はっ?!」


「まぁまぁ…、イー感じだから」




「う…ん…」





優史は何を考えているのか


さっぱりわからない。

私は大きな服の入った箱を持たされ、


試着室へ入る。


シャァァァ…


パカッと開けると…

そこには…







「コレ…」