「ももちゃん、ミント味大丈夫?」


何かわからない様子で首を傾げる。


「じゃあ、ちょっと食べてみる?」


頷く。


「アーン」

白洲もいつもしているのか、慣れた手つきで、桃子に食べさす。


「どお?大丈夫そ?」


初めて食べる、なんとなくクセのあるその味に驚きながらも、爽やかで甘く、チョコチップがいいアクセントになっていて美味しいと感じ頷く。


「よかった〜」