「これで揃ったかな」

お会計を終わらせ、今度は手を取ってくれた桃子と手を繋いでお店を出る。


「ももちゃん、アイスでも食べて帰らない?」


頷く桃子。


「じゃあ、僕のおすすめのところに行こうか」


そう言って2人は車に乗り込む。

男達も車でその後を追う。


数分車を走らせコインパーキングに車を止め、桃子と白洲は歩いてお店へ向かう。


そのお店はテイクアウト専門店なので買って車で食べることに。