また別の日····· 「今日は白洲零と一緒か」 「今日も無理そうですね」 「いや、まだチャンスがあるかもしれん、ついて行くぞ!」 男達はまたも懲りずに桃子と白洲の跡をつける。 「ももちゃんはどういうのが好き?好きなキャラとかある?」 今日はどうやら桃子の文房具を買いに来ているようだ。 白洲は筆箱がいっぱい並んだ棚を見ていた。 桃子は逸れないように白洲の服を少し握って白洲の後ろをついてお店の中を見て回っていた。