(お姉ちゃんも、お姉ちゃんでやばいな......)



そう、心の中で思っていると。



-----------------ピーンポーン



再び、家のインターフォンが鳴った。



すると........................



「あっ♪2人とも来たかな〜!
未愛のこと、京ちゃん宜しくね〜!」



私は小さい子供だと思われているのか。



京介さんに託されて、
お姉ちゃんは玄関に向かってしまった.........



(早く、お姉ちゃんの友達来てっ!)



そう思っていると。



「...............は?京介、なにしてんの」



お姉ちゃんが戻って来るよりも先に、
リビングにやってきた1人の男の子。