〜絃side〜
目が覚めると、自分の身体にびっくりした。
腕にも、指にも、胸にも、首にも、足首にも、身体中に色んな管が付いている。
何、、これ、、
もう、いいじゃん。私なんて、消えなきゃいけない邪魔な人間なんだから、、
なんで、、、また朝が来るの、、
嫌だよ。苦しいよ。しんどいよ。なんでまだ、、、
無性に腹が立つ。ギュッて拳を作ると手のひらが痛い。
拳を何度もベットの柵に振り下ろして、身体中に張り付いている管を取るとうるさい音が鳴って、何もかもが嫌になって、涙が溢れでる。
いつまでも響き渡る音を止めに先生たちが部屋に駆け込んでくる。
そこで気づいた。
手のひら、血が出てる。手のひらだけじゃない。腕全体が血で汚れている。
なんか、生きてるんだ。
目が覚めると、自分の身体にびっくりした。
腕にも、指にも、胸にも、首にも、足首にも、身体中に色んな管が付いている。
何、、これ、、
もう、いいじゃん。私なんて、消えなきゃいけない邪魔な人間なんだから、、
なんで、、、また朝が来るの、、
嫌だよ。苦しいよ。しんどいよ。なんでまだ、、、
無性に腹が立つ。ギュッて拳を作ると手のひらが痛い。
拳を何度もベットの柵に振り下ろして、身体中に張り付いている管を取るとうるさい音が鳴って、何もかもが嫌になって、涙が溢れでる。
いつまでも響き渡る音を止めに先生たちが部屋に駆け込んでくる。
そこで気づいた。
手のひら、血が出てる。手のひらだけじゃない。腕全体が血で汚れている。
なんか、生きてるんだ。