拓海とは苗字が近く席が最初の頃近かったため、な んとなく話す機会があり、それから徐々に仲良くな っていった。 そして、帰り道も途中まで一緒だったから一緒に帰 った。 拓海は歩幅の小さい私と同じくらいのペースで歩い てくれたりと、私が惚れてしまうのに時間はかから なかった。