そして、見た目よりずっと筋肉質な貴方に腕枕を要求すれば、するりと直ぐに差し出してくれる。


だから、そういうとこなんだってば。


優しい優しい、My Darling。


絶対に、これだけは、私から言うんだから。


お願いだから、キスと一緒に受け止めて。


MARRY ME…?



「……愛してるよ、のの……、」


そんな、不意打ちの愛の告白に…。


眠ってる癖に、と思いつつも頬擦りして私からキスをした。


明日の朝は、貴方の好きなオムレツに、ケチャップで特大のハートを描いて…、絶対…絶対言うから。


覚悟してて。


My Darling。

MARRY ME…。






Fin.