「大好きだよ…」


ぎゅうっと、パジャマの裾を掴んで、彼との隙間を埋めて、私はもう一度呟いた。


ねぇ、Darling。


お願い、MARRY ME?


おっちょこちょいで、わがままで、子供っぽい、こんな私だけれど。

何時の間にか、心の底からそんな風に想ってた。

貴方がいない世界じゃ、私は息も出来無いから。

きっと、そうだから。


目覚めたら、視線を合わせて、私から伝えさせてね。


寝惚けた顔と、びっくりした顔を一緒に見たいから…。