授業の内容は絶対的正義ではないことを知りました。

例えば、女性Aと女性Bがグルで、
女性A「この人痴漢です!」
男「ちょっ、何、俺何もやってないって…。」
女性B「この女性の言ってる事は本当です!私見てました!」
なんて“とんだ濡れ衣”な現場に遭遇したら、やってない証拠を見つけ出さない限り、日本の刑法では痴漢の犯人で決定だそうです。
その場合、裁判で無実を証明する為に裁判をやって30年近く掛かってやっと無罪判決が出たって人もいるそうです。

先生曰く、「こういう場合、無罪を主張して争うよりも、『やりました』と言って罰金を払った方が得策だ」的な事を言ってました。
つまり、有罪だけど罰金だけで周囲に痴漢の罪で捕まった事を知られず終わるのと、無罪だと主張しても、時間のロス等によって仕事に支障をきたして職を失い、周囲に大々的に噂になって社会的評価を失ってまでそんな中でも無罪を主張するのではどちらがいいのかという事だそうです。
願わくば僕はそんな厄介な立場に立たされたくないものです。