話はそれましたが、この授業は一言で言うとなんでしょう…、よく「民主主義」とはいうものの実際は民主主義とは言えないといえる政府の実情や、人間の心理に基づく大衆の意識が操作される仕組みについてといったところでしょうか。
要はこの授業でいってたことは「本来、議員は国民の奴隷であるはずなんだ」という事や、「民衆は、同調性(人は多数派の意見や専門家など権威のあるものの意見に合わせようとしてしまう)、大衆操作(例:パフォーマンスや演技などによって正味をごまかそうとする)、先入見(自身の中の先入観や思い込みや決め付けみたいなもの)に惑わされずに政治を監視しなければならない」みたいな内容でした。

「政治ジャーナリストやお偉い先生が言ったから正しい」とか「イメージやカリスマ性」とか「自分の考えに固執」するのではなく、様々な視点から徹底的に政治について見ていったり意見の違う者同士で対話を重ねて政治の全体を明らかにし、その上で政治を監視していく。その為には民衆は賢明になる=よく考えるたり疑問に思ったりする事が大事って事ですね!