久しぶりに食べたお寿司は、少しだけしょっぱかった。
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「っ、ごちそうさまでした……!美味しかったです」
「ん、どーいたしまして」
机の上に乗っていた食事は最初あったものの2分の1ほどになっていた。
黒羽さんは私が泣きやんだあともずっとこっちを見てきてヒジョーに食べづらく、そのうえ彼自身は殆ど食べていなくて。
つまりこの多い量の2分の1を食べたのは私ということになる。
「咲良の食べっぷりってすごいいーよね、」
「た、食べ過ぎでしたよね、すみません……」