でも俺もお前の友達だから頼まれてやるって思ったんだ。
お前が最後まで守り抜いた妹を……優生を絶対に幸せにするから。
そう誓ったはずなのに、彼女は知らない間に親戚に引き取られ消息が掴めなくなってしまっていた。
俺は御影家の当主となり、全権力を使って彼女を探し出そうとしたのだ。
その結果、彼女がクラブでアルバイトをしているという情報を手に入れて無事に出会うことができた。
俺が彼女を……優生を探し出すまでに5年もの月日がかかってしまったけれど。
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