そう吐き捨てる!

「お前なんか嫌いだ!顔なんて見たくない、」

そう言われた嫌いでいい時々しかいない、あんたに嫌われたってなんの意味もない、

部屋を見て安心した、いつも鍵を閉めないから入られてるんじゃないかって、だけど、

くまちゃんの机はちゃんとあって、座布団もあった、

ベッドにくまちゃんの掛け布団も、

あとこれが一番大事、ゆうちゃんのポスター

推しであり、大好きな人

「ゆうちゃん…」ドアに背中を預け崩れ落ちると、

《トゥルルル》って着信音が流れる、

見ると"非通知"恐る恐る指を取るを押す

「あっ…もしもし、」