「俺が勧めたせいです」


渚は申し訳なさそうに言った


「違う!私は、やりたくてやっているの!」


そう叫んでも、誰も納得しなかった


「先生。美琴はあとどれくらい生きられるんですか?」


「持って・・・半年です。但し、歌うことを辞めれば、もう少し長く生きられるかもしれません」