「ごめん、邪魔だったかな」


「美琴!頭どうしたの!?」


慎太くんは、私の頭に巻かれた包帯を見て驚いていた


「ちょっと、殴られちゃってね」


「お兄ちゃん、守ってあげなきゃだめでしょ!」


「和也は、その時居なかったからしょうがないよ」