「お父さん、暴走族の総長だったんだ」


「姫だったからこそ言えることは一つだけ。仲間を信じなさい」


お母さんの目は見たことないくらい真っすぐだった


「ありがとう。お母さん」


私は、お母さんを置いて、和也のいる屋上に向かった


そこには、慎太くん、和也がいた