良き旦那様でパパになってくれると、確信を持って微笑み返す。

「可愛すぎるんだけど…襲われたいのか?」
そう蓮さんが呟いたかと思うと、急速に唇を塞がれる。

ドキドキと高鳴る胸を押さえながら、なすがままに翻弄される。

舌が絡み取られて口内を蹂躙され、呼吸は乱れ蓮さんにしがみ付く事しか出来ない。

長い口付けが終わる頃にはくったりと寄りかかり、全てをその暖かな胸に預けてポーッとしてしまう。

「…ごめん、やりすぎたな。」
苦笑いの蓮さんが、私をそのまま抱き上げ寝室に運んでくれた。

それから、ベッドの上に寄り添うように添い寝をしながら、優しくお腹を撫ぜてくる。