「みぃ~!生きてる!?大丈夫!?」
「れい!?ど、どうしたの!?」
「どうしたのじゃない!連絡遅い!スマホの位置情報みたら変なところにあるし、さらわれたかと思ったんだから!」
「ごめんなさ~い」
「え、えっと…すみません?ここ関係者以外立ち入り禁止なんですが…」
「あ、大丈夫です。ちゃんと許可取ってきているので。」
「それより コソッ)お嬢様、大奥様が本家でお待ちです。どうやら許嫁様との顔合わせらしいですが…」
い、い、な、ず、け?
う、そ、で、しょ?
そんな、いやだ。やだよ。
でも、私に拒否権なんてないんだ。あきらめないと。
「みや様?」
笑わないと。
「みや?」
大丈夫。大丈夫だよ。
「みや?おい!みぃ!」
何ともない。婚約者なんて。
「みぃ!?大丈夫か?」
「え!あ、ごめん。ぼーっとしてた。大丈夫。」
「れい!?ど、どうしたの!?」
「どうしたのじゃない!連絡遅い!スマホの位置情報みたら変なところにあるし、さらわれたかと思ったんだから!」
「ごめんなさ~い」
「え、えっと…すみません?ここ関係者以外立ち入り禁止なんですが…」
「あ、大丈夫です。ちゃんと許可取ってきているので。」
「それより コソッ)お嬢様、大奥様が本家でお待ちです。どうやら許嫁様との顔合わせらしいですが…」
い、い、な、ず、け?
う、そ、で、しょ?
そんな、いやだ。やだよ。
でも、私に拒否権なんてないんだ。あきらめないと。
「みや様?」
笑わないと。
「みや?」
大丈夫。大丈夫だよ。
「みや?おい!みぃ!」
何ともない。婚約者なんて。
「みぃ!?大丈夫か?」
「え!あ、ごめん。ぼーっとしてた。大丈夫。」