ほら、紗奈と一緒に行けないってなった途端、私とも行かないんだもんね、。ああ、可愛くないな、私。
「あ、あのさ!」
「ん?」
「あのね。私も好きな人いたんだ。」
「まじ?いつから?」
「ずーっと前から。気づいたら、好きだった。」
気づいて。
「ふーん、んじゃ俺行くわ。」
「あ、うん…」
ほんとだよ。ずっと前から、気づいたら好きになってたんだよ。
生まれた時から一緒で、家も近くて。紗奈の存在を知る前からずっと…。
そんなの1人しかいないよ。
ねえ。早く気づいてよ。遊。
「あ、あのさ!」
「ん?」
「あのね。私も好きな人いたんだ。」
「まじ?いつから?」
「ずーっと前から。気づいたら、好きだった。」
気づいて。
「ふーん、んじゃ俺行くわ。」
「あ、うん…」
ほんとだよ。ずっと前から、気づいたら好きになってたんだよ。
生まれた時から一緒で、家も近くて。紗奈の存在を知る前からずっと…。
そんなの1人しかいないよ。
ねえ。早く気づいてよ。遊。