「…なんでお前はこう……タイミングがいいんだよ……」

とシュウはため息をつく。

「リオ〜、ごめんねー。ミラに飲ませすぎちゃったみたい。運んであげて?」

「はぁ??……お前らなぁ………。こいつが飲めるわけねぇだろ…」

文句をいいながらも、ミラを抱き上げる
リオ。




船へ戻っている途中
「ん…………」

うっすら目を覚ますミラ。
まだ意識はボーとしており……